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一般社団法人開設のお知らせ
私達はこのたび、食の安全に志を抱くものが集まり、国際食品保護フォーラム(Internatinal Forum of Food Prevention, IFFP)を結成いたしました。開設に至る経緯を述べるとともに、第一回の活動としてHACCPチームのリーダーを育成するセミナーの開催をお知らせいたします。皆様のご協力をお願いする次第です。(※終了致しました。ご参加ありがとうございました。)
会の名前の「国際」は、会の発足を待たずに亡くなられた、石岡義之さんの肝入りでした。
JAPANと言う狭い意味でなく広く世界と交流できる組織にしたい、そして世界の専門家や組織と繋がり食品の世界で肩を並べることを目標に、Internationalの文字を加えました。また食品安全としてしまうと、食品防衛(IA)の意味が欠けてしまうのでPreventionとしました。
食品安全ひとつをとってみても、HACCPを中心として様々な食品安全プログラムが存在します。
国際的基準としてCodexの食品一般衛生原則、米国のFDA-HACCP、USDA-HACCPや予防コントロールのPCHFなど様々です。世界的な流れとして食品安全認証基準が食品安全システムに加えられ、BRC、IFS、GRMS、SQF、FSSC22000、P-GFS、日本でもJFMSがあります。加えて適正農業規範(G-GAP、 CANADA-GAPなど)と共に、スプラウト製品、サプリメント製品などの独自の食品安全基準が設けられ、食品防御なども輸出入規制に盛り込まれるようになりました。
HACCP以上の食品安全マネジメントが義務化され輸出に際しては、これらが喫緊の課題となっています。
そのすべてに精通することは困難です。しかもこれらは複雑に絡み合い、1つだけわかっても他がわからないとうまくいきません。しかしチームを組めばそれが可能ではないか、そんなふうに考えました。そうすれば、困っている人の相談にのることができ、知識を分けてあげることもできる。そんな思いから、私たちはプロフェッショナルの団体としてIFFPを立ち上げました。
Codexの食品一般衛生原則が改定されたのを機に、私達は食品予防管理に焦点を当てた取り組みを行うことを目指しました。
これまでも理事の一人ひとりが個人の立場で、プロ向け食品安全計画、食品防御計画、畜産防護計画の作成、輸出入の規制の指導、米国、EUなどの査察対応を行ってまいりました。これからは、中小企業者や一般市民に対して野外や被災地で行う食の提供に対して、科学的根拠に基づいた指導を行うことも考えております。
すなわちIFFPをプロの方からアマチュアの方まで、あらゆる食の安全に対する質問に応えられる団体にしたいと思っています。皆様のご協力をお願いする次第です。
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